僕たちのサイトが掲げている「スリープテックで、睡眠産業を再定義する。」という言葉、これって本当にワクワクする目標だなって、社内でもよく話してるんですよね。昔は「よく寝たな〜」っていう個人の感覚だけが頼
僕たちのサイトが掲げている「スリープテックで、睡眠産業を再定義する。」という言葉、これって本当にワクワクする目標だなって、社内でもよく話してるんですよね。昔は「よく寝たな〜」っていう個人の感覚だけが頼りだったのが、今ではテクノロジーの力で睡眠をデータとして客観的に見つめられる時代。これは個人の健康管理はもちろん、企業全体の生産性にも関わる大きな変化の波だと感じています。特に、先日α版がリリースされた「SleepAI」みたいなツールがどんどん出てくると、自分の睡眠データを使って、もっとパーソナライズされた改善策を見つけられる未来がすぐそこまで来てるんだな、って実感します。今日はそんな「睡眠データの活用」について、僕が個人的に試していることや、これからどうなっていくと面白いかな、なんて話を少し掘り下げてみたいと思います。
まず、「睡眠データを取る」って言っても、何から始めたらいいの?って思いますよね。僕も最初はそうでした。一番手軽なのは、やっぱりスマートウォッチやスマートリングかなと。Apple WatchやFitbit、Oura Ringあたりが有名ですよね。僕もかれこれ2年くらいFitbitを使ってるんですけど、毎朝アプリで睡眠スコアや、深い睡眠・レム睡眠の時間、心拍数の変動なんかをチェックするのが日課になってます。これが面白いのは、「昨日は飲み会だったからスコア低いな…」とか「寝る前にストレッチしたら深い睡眠が長かった!」みたいに、自分の行動と睡眠の質が数字でリンクすること。ただ、正直なところ、毎日データを眺めているだけだと「ふーん、そうなんだ」で終わっちゃいがちなんですよね。本当の価値は、そのデータをどう解釈して、次のアクションにつなげるか、っていうところにあるんだなと最近つくづく感じます。
そこで、僕が最近ハマっているのが、自分で集めたデータをプログラミングでいじってみることなんです。専門家じゃないんで大したことはできないんですけど、例えば睡眠データと、その日の運動量やカフェイン摂取量、仕事の集中度なんかをスプレッドシートに記録して、簡単な相関を調べるだけでも結構面白い発見があるんですよ。Pythonっていうプログラミング言語を使えば、もっと本格的な分析もできます。例えば、こんな感じでデータを可視化してみると、自分だけの傾向が見えてきたりします。
```python
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt
# サンプルデータを作成(実際は自分のデータをCSVなどで読み込みます)
data = {
'date': pd.to_datetime(['2024-05-20', '2024-05-21', '2024-05-22', '2024-05-23', '2024-05-24']),
'sleep_score': [85, 72, 88, 79, 90], # 睡眠スコア
'exercise_min': [30, 0, 60, 10, 45], # その日の運動時間(分)
}
df = pd.DataFrame(data)
# 運動時間と睡眠スコアの散布図を作成
plt.figure(figsize=(8, 5))
plt.scatter(df['exercise_min'], df['sleep_score'], s=100) # sはマーカーのサイズ
plt.title('運動時間と睡眠スコアの関係', fontsize=16)
plt.xlabel('運動時間(分)', fontsize=12)
plt.ylabel('睡眠スコア', fontsize=12)
plt.grid(True)
plt.show() # このコードを実行するとグラフが表示されます
```
こんなふうに、自分で手を動かして「運動した日はやっぱりスコアが高い傾向にあるな」なんて分かると、生活習慣を改善するモチベーションもグッと上がりますよね。もちろん、これはほんの入り口で、もっと複雑な要因が絡み合っているはずですけど、データと向き合う第一歩としてはすごく有意義だと思います。
もちろん、誰もがプログラミングでデータを分析できるわけじゃないですし、僕がやってるのも結構自己流です。だからこそ、僕たちのチームが開発している「SleepAI」のような、専門的な知見とAI技術を組み合わせたプラットフォームの価値が際立ってくるんだと思うんです。個人のデータだけじゃ見えてこないパターンを、膨大なデータの中からAIが見つけ出してくれる。そして、「あなたの場合、午後3時以降のカフェインが特に睡眠の深さに影響していますよ」なんて、具体的なアドバイスまでくれる。そんな未来が、僕たちの仕事の先にあるんだと考えると、本当にワクワクが止まりません。睡眠がテクノロジーと出会うことで、僕たちの生活はもっと健康的で、クリエイティブになるはず。皆さんも、まずは今晩の自分の睡眠を記録するところから、新しい健康管理を始めてみてはいかがでしょうか。きっと面白い発見が待ってますよ。